電子技術が進むほど要求が高度になるアナログ技術。その基礎でもあるOPアンプの基礎的な技術を集め、具体的な各種の応用を取り混ぜ、詳解。

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●第1章：OPアンプを働かせる
●1-1：OPアンプの運転
●1-2：基本的な4つの使い方
●1-3：OPアンプはどこまで理想的か
●1-4：理想的でないOPアンプの使い方
●第2章：ゼロ点、ドリフトそしてノイズ
●2-1：オフセットの話
●2-2：ゼロ点安定性の向上策
●2-3：オフセットを打ち消す
●2-4：自動のゼロ調節
●2-5：OPアンプの雑音
●第3章：発振器にしないために
●3-1：発振の見分け方
●3-2：ゲインと位相の知識
●3-3：OPアンプの内部
●3-4：OPアンプ以外の要素
●第4章：広帯域化、高速化のために
●4-1：立ち上がりを決める要素
●4-2：有効な帯域幅を位相補償
●4-3：基本的な3種の位相補償
●4-4：位相補償の技巧
●第5章：部品、実装、システム化の技術
●5-1：OPアンプ選定の手がかり
●5-2：固定抵抗の選定と工夫
●5-3：その他の外付け部品
●5-4：OPアンプとシステム設計
●5-5：実装の技術
●第6章：反転増幅器としての応用
●6-1：簡単な反転増幅器
●6-2：電圧信号と電流信号の変換
●6-3：応用のための技術
●6-4：パワー・ブースターの考察
●第7章：非反転増幅器としての応用
●7-1：簡単は非反転増幅器
●7-2：ブーストラップの技法
●7-3：非反転増幅器の応用
●7-4：ガードの方法
●第8章：差動増幅器としての応用
●8-1：なぜ差動増幅器を使うか
●8-2：差動増幅器の特質を活かす
●8-3：CMRを大きく使うには
●8-4：差動出力の増幅回路
●第9章：定電圧、定電流回路への応用
●9-1：OPアンプのための電源
●9-2：OPアンプによる定電圧電源
●9-3：可能性を拡大する
●9-4：OPアンプによる定電流回路
●9-5：いろいろな電源回路
●第10章：微分、積分回路への応用
●10-1：微分、積分回路の要点
●10-2：交流結合を用いて
●10-3：アクティブ・フィルタと応用回路
●10-4：微分、積分の応用回路
●10-5：V-Fコンバータ/C-Fコンバータ
●第11章：非直線な素子による応用
●11-1：電圧で内部抵抗が変わる素子
●11-2：関数発生器
●11-3：ダイオードを合成する
●11-4：ピーク検出のサンプル＆ホールド
●11-5：ダイオード、トランジスタと併用する
●第12章：コンパレータへの応用
●12-1：コンパレータの基本技術
●12-2：しきい値とヒステリシス
●12-3：誤動作の原因と対策
●12-4：コンパレータの応用回路
●第13章：発振器、タイミング回路への応用
●13-1：方形波の発振器
●13-2：いろいろな波形
●13-3：正弦波の発振器
●13-4：タイミング回路
●第14章：OPアンプとスイッチの結合
●14-1：スイッチで何ができるか
●14-2：スイッチの選択とドライブ
●14-3：スイッチの特性改善法
●14-4：スイッチとOPアンプの応用回路