真空管＋オペアンプのハイブリッドヘッドホンアンプです。オペアンプで組んだ出力バッファはテクニクスclassAA回路を使っています。HyCAAヘッドホンアンプはYAHAアンプに影響されて開発しました。0dB HyCAAはその進化形のヘッドホンアンプで、歪率やノイズなどが大幅に改善されています。
※実装するパーツは別売です。

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●互換球/類似管：
・12AU7 A(WA), ECC82, 5814A, 6189, 6067, 5963,
・6680, 7489, 7730, 7316, 7489, B749, B329,
・CV491, CV4003, CV4016, M8136, ECC802(S), E82CC

※真空管について
この基板で使用できる真空管は12AU7、ECC82の互換球ですが、本来これらの真空管は
100Vから250V程度で使用するのを前提として作られていますので、YAHAやHyCAA回路では
動作しないものがあります。
JJ製ECC82はカソード電圧が1.2V程度しか得られず動作しないことが分かっています。
動作しない場合は諦めて別の真空管へ交換してください。
真空管部が正しく動作しているかどうか確認する方法は、真空管のカソード電圧を調べます。真空管の3pinと8pinです。
・カソード電圧：2.5〜4.0V 動作可
・カソード電圧：4.0〜6.5V ベストな動作状態
価格の高い真空管が音が良いとは限らないところが、このアンプの面白い部分かもしれません。
※OPAMPについて：classAA回路は，特殊な構成のバッファ回路となっているため，高速・ハイゲインのオペアンプだと発振する
恐れがありますので最新鋭の高速オペアンプは避けておいた方が無難です。
ボリュームを上げると音が歪む・音が途切れるという状態はかなりの確率で発振しています。即座に使用を中止して下さい。
また、音は問題ないけどオペアンプを触ると熱いという場合も発振の疑いがあります。
・V-amp側：高精度なタイプ/OPA2064AP、NJM5532など
・C-amp側：高電流出力タイプ/NJM5532、NJM4556A、NJM4580など

OPAMPを交換するときは電源をOFFにしてください。

※実装するパーツは別売です。

【店頭取扱情報】
・デジット営業所

こちらの商品はデジットブログで紹介中です。

「0dB HyCAA基板」が入荷しました。
はじめてヘッドホンアンプをつくってみました！
0dB HyCAAアンプのオペアンプを交換してみました。