RJ-45コネクタサイズにCPU(x86)、イーサチップ、RTOS、TCP/IPとその上位アプリケーション層までを実装した、超小型デバイスサーバーです。TCP/IP通信は一般的に多くのCPUリソースを必要としますが、XPort自身で必要な通信能力を完結。例えば今までRS-232Cを切り口としていた各種デバイスが僅かな追加設計でEtherベースのデバイスに生まれ変わります。
※XPort-05RはXPort-04Rと同一の形状、機能です。Ethenert MACアドレス範囲およびXPort-05Rとして表示されるIDの変更が、XPort-04RとXPort-05Rの違いです。

●サポートプロトコル：TCP/IP, UDP/IP, ARP, Telnet, ICMP, SNMP, TFTP, Telnet, DHCP, BOOTP, HTTP, Auto IP
●通信互換：Ethernet： Version 2.0/IEEE 802.3
●イーサネットインターフェース：RJ45(10BASE-T、100BASE-TX)
●シリアルインターフェース：CMOS(非同期) 3.3V level signals
●転送速度：Speed software selectable(300〜920Kbps)
●モデムコントロール：DTR, DCD, CTS, RTS
●フローコントロール：XON/XOFF, CTS/RTS
●マネージメント：Internal Web server, SNMP (read only), Serial login, Telnet login
●セキュリティ：パスワードプロテクション 256-bit AES Rijndael encryption
●システムソフトウェア(ファームウェア)：TFTP又はシリアル経由で新たなファームウェアをフラッシュメモリーにダウンロード可能
●LED：10BASE-T & 100Base-TX, Link＆activity indicator−Full / half duplex.(10BASE-T Full Duplex固定には未対応)
●消費電力：+3.3V(±5%)安定化、 消費電流130mA(待機時)、140mA(10BASE-T 動作時)、210mA(100BASE-T 動作時)
●内蔵メモリー：RAM256K、Flash512K、(ユーザ領域は384KB)
●サイズ：16.25(W)×13.50(H)×33.90(D)mm