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今日からモノ知りシリーズ・トコトンやさしい 蒸気の本
ISBN9784526075872

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メーカー : 日刊工業新聞社
商品コード : GAS111
品名/型番 : 今日からモノ知りシリーズ・トコトンやさしい 蒸気の本 / ISBN9784526075872
登録日 : 2016.10.28
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#日刊工業新聞社 #科学一般書籍 #トコトンやさしい
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概要

水が気体状態なった「蒸気」は、広く地球上に存在し、私たちの生活や各種産業で広範囲に利用されています。本書は、こうした身近な蒸気の特徴、日常生活(料理、お風呂など)や産業(ボイラ、タービンなど)におけるさまざまな応用をわかりやすく紹介して解説、蒸気を上手に使うヒントが得られます。

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詳細

●著者:勝呂幸男
●サイズ:A5判
●ページ数:160ページ
●第1章:蒸気を知ろう
1:蒸気工学で出てくる単位「圧力の単位」
2:温度の単位「温度とは熱さ・冷たさの度合」
3:蒸気とは何か「氷、水、蒸気の状態」
4:氷は水が固体になった状態「水の分子が規則正しく格子状に並ぶ」
5:水はもっとも馴染み深い液体「氷→水→蒸気という状態変化」
6:蒸発とは液体の表面から気化が起こる現象「温度が高いほど蒸発が激しい」
7:水中で蒸発が激しく起こるのが「沸騰」「沸騰がはじまると危ないので注意」
8:蒸気(水蒸気)は水が気体になった状態「蒸気はいろいろな分類法がある」
9:飽和蒸気はもっとも身近な蒸気「すべての水が蒸気になってしまった状態」
10:飽和蒸気をさらに加熱すると「過熱蒸気」「主として動力用途に使用される」
●第2章:意外と身近にある蒸気
11:日常生活の中のお湯と蒸気「水蒸気は本質的には透明な気体」
12:家庭での蒸気の利用「蒸気を使った調理法の代表は蒸す、蒸かす」
13:欧米やロシアで普及する地域暖房「蒸気が水に戻るときの熱を使う」
14:捨てられている蒸気の再利用「ごみ焼却場にある蒸気タービンと冷暖房用蒸気」
15:気象の中の蒸気と水の循環「水循環社会」への変革」
16:気象に影響を与える水と水蒸気と氷「空気中の水蒸気(湿分)で天気が変わる」
17:雲、雨、雪は蒸気と水と氷「雨や雪の始まり」のしくみ」
18:煙突から出る大量の蒸気「真っ白な煙には水蒸気が多く含まれる」
19:温度のある蒸気を利用する地熱発電「蒸気が地熱の回収を手助けする」
20:「臨界圧力」ってどんな状態?「水なのか蒸気なのかがわからない状態」
●第3章:蒸気工学を学ぼう
21:蒸気の性質と圧力、体積と温度「蒸気を効率的に活用する方法を考える」
22:蒸気の状態とエネルギー量「エンタルピとエントロピ」
23:蒸気線図と蒸気表「蒸気の特性を詳しく示している」
24:状態変化と有効仕事「力と移動量を大きくすると大きな仕事が得られる」
25:排気圧力を下げていくと効率は上がるが・・・「有効仕事である出力を増加させる大きな手法」
26:適切な蒸気選択とコスト「低圧力における蒸気」
27:工場で蒸気を使用するときの注意点「蒸気は比較的安全」
●第4章:蒸気の工学的応用
28:近代工業における蒸気の利用「蒸気エネルギーを活用するための機械の開発」
29:「ランキンサイクル」と熱機関「水と水蒸気の特性を活かしたサイクル」
30:ランキンサイクルの問題点「蒸気エネルギーを使い切ることができない」
31:ランキンサイクルの欠点を解決する「再生サイクル」「もっともバランスのよい効率的な方法」
32:もう1つの効率改善方法「再熱サイクル」「大型火力発電所などで用いられている」
●第5章:蒸気をつくる
33:蒸気は簡単につくれる「水を火で加熱すればよい」
34:時代の技術力を反映している「蒸気条件」「工業用蒸気の実際」
35:熱伝導研究とともに発展してきたボイラ「最大のユーザ先は火力発電所や原子力発電所」
36:世界最初のボイラ「多くの事故を経験しながら進んできた」
37:飽和蒸気の発生を行うボイラ「比較的小型のボイラに多い」
38:大型プラントで活躍する過熱蒸気ボイラ「過熱度が大きくなることに対応」
39:ドラムをもっていない貫流式ボイラ「大容量大型ボイラは貫流式に」
40:湯を沸かし、蒸気をつくるボイラ「家庭用湯沸かし器から原子炉まで」
41:直接蒸気を利用する「直接蒸気を利用する方法」
42:水や蒸気を用いた熱交換による蒸気の利用「水や水蒸気の特長を活かす」
●第6章:蒸気から動力を取り出す
43:ニューコメン機関の欠点「ワットが機関の改良に興味をもった」
44:蒸気機関車の中は煙管ボイラ「機関車に力を与える」
45:蒸気機関を推進力とした船舶「帆船から蒸気船の時代に」
46:熱エネルギーを各動力に変換する蒸気タービン「蒸気タービンサイクルの中核をなす機器」
47:蒸気タービンの基本的な動き「蒸気エネルギーを機械仕事に変換」
48:蒸気タービンの実際「蒸気タービンの機能」
49:蒸気タービンを用いたいろいろな動力機械「蒸気タービンの用途は非常に広い」
50:化石燃料で蒸気をつくる火力発電所「代表的な蒸気システム」
51:軽水炉型が主役になっている原子力発電所「原子炉が蒸気を沸かす」
52:ガスタービンコンバインドサイクルと蒸気タービン「主に天然ガスを燃焼」
53:船舶用蒸気タービン「船舶用の最初のタービンは「パーソンズタービン」」
●第7章:蒸気サイクルの構成機器と蒸気タービン
54:復水器と復水ポンプ「蒸気を凝縮して水に戻す復水器」
55:冷却水と冷却ポンプ「冷却系統での問題点」
56:水を温める給水加熱器「脱気器と給水ポンプ」
57:復水しない工場用背圧式蒸気タービン「高い圧力や温度が必要な場所で使う」
58:抽気復水式蒸気タービン「高い圧力の蒸気と多くの電力が必要なときに活躍」
59:衝動式蒸気タービン「翼が大型になり、段数は少ない」
60:反動タービン、パーソンズタービン「反動タービンの代表的な例が風車」
61:石油化学プラントなどで活躍するカーチスタービン「少ない段落数で大きな圧力差」
62:ユングストローム式タービン「ユニークな蒸気タービン」
63:バイナリー発電「低温からエネルギーを回収する」
64:低温度沸点蒸気の利用「エネルギー回収の方法」
65:フロン蒸気タービン「熱水のみを熱源として使用する」
66:カリーナサイクルとアンモニア蒸気タービン「水─アンモニア混合物が作動媒体」
【コラム】
●安全弁は最後のとりで
●原子力空母のカタパルトは蒸気式
●蒸気爆発
●蒸気アイロンや蒸気クリーナ
●雨の効用
●やけどに注意!
●発電所の蒸気条件から見る技術

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