モバイルバッテリーに取り付け、定期的に負荷電流を流すことによりモバイルバッテリーのスリープを防止して連続駆動が可能になりますので、モバイルバッテリーをマイコンボードやLED等の電源として利用しやすくなります。

●これは何？
マイコンボードやLEDなどをモバイルバッテリーで駆動させるとき、急に電源が切れてしまうことはありませんか？
大抵のモバイルバッテリーは消費電流が弱い時にスリープするようになっています。
本モジュールをモバイルバッテリーに取り付けることで、定期的に負荷電流を流すことで、モバイルバッテリーを
スリープさせないようにすることができます。
本モジュールは間欠で電流を流すことで、モバイルバッテリーの動作時間により影響を与えないようにしました。
また、端子を結線することで、消費電流値と電流の間欠期間を設定できます。
それにより、使用するモバイルバッテリーの挙動に合わせ、動作を調整することができます

●使い方
モバイルバッテリーに本モジュールのオス側を差し込み、メスコネクタに給電用USBケーブルを差し込むだけです。
※使用するモバイルバッテリーにあわせて、以下の「設定」を行う必要があります。

●設定
・電流間欠期間の設定方法：
　本モジュールを接続しない状態で、モバイルバッテリーをONにし、その後、自動的にスリープに入る(給電が止まる)
　までの時間を計測します。その時間に応じて、以下のとおり間欠期間を設定します。

【間欠期間は、上記画像の赤丸部分のA,Bパターンをショートすることで設定できます】


□＝オープン / ■＝ショート
A□ / B□：間欠時間：約24秒(30秒でスリープするモバイルバッテリー向け)
A■ / B□：間欠時間：約16秒(20秒でスリープするモバイルバッテリー向け)
A□ / B■：間欠時間：約12秒(15秒でスリープするモバイルバッテリー向け)
A■ / B■：間欠時間：約8秒(10秒でスリープするモバイルバッテリー向け)

【仕様】
●サイズ：18×12×10.5mm
●モジュールの消費電流値：100mA〜400mA
●モジュールの電流増減インターバル：約10〜30秒

●情報：
・GitHub

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モバイルバッテリーをIOT電子工作で使いやすくする

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