M5Stackシリーズ(Coreシリーズ各種)専用に設計されたSigFox通信モジュールです。
SigFoxは920MHz帯を使用したIoT向け長距離無線通信の規格で、本製品には技適取得済みチップセット(SFM11R3)を搭載し、日本国内で適法に利用できます。
※ハードウェアのみの製品です。ご利用には別途回線契約(有償)が必要です。

●電源：DC5V(M-BUS経由) または DC5〜12V(DCジャック経由) スライドスイッチで選択
●SigFox通信モジュール：SFM11R3
●周波数帯域幅：192kHz
●インターフェース：UART (接続先ピンをDIPスイッチで選択)
●プロトコル：ATコマンド
●重量：27g
●サイズ：54.2×54.2×13.2mm
●工事設計認証(技適)取得済み：001-A14400 (SFM11R3)
※付属アンテナとの組み合わせで認証取得されています。製品付属品以外のアンテナを使用しないでください。

【互換性に関する注意事項】
・メインコントローラにFIREを使用する場合
　FIREに内蔵するPSRAMがGPIO16と17を使用しているため、DIPスイッチでTXDピンの接続先を0または13に、RXDピンの接続先を5または15に設定してください。
　電源は、FIRE側のUSBジャックまたは本製品のDCジャックのいずれか1つを選択できます。
・メインコントローラにCore2を使用する場合
　接続バスへ引き出された端子配列が他機種と異なるため、DIPスイッチの表示と実際に接続されるピン番号に差異があります。
　TXDの接続先を16に設定した場合は、実際には14と接続されます。RXDの接続先を17に指定した場合は、実際には13と接続されます。
　電源は本製品のDCジャックからのみ供給できます。

【セット内容】
●Sigfoxモジュール
●外部アンテナ(SMA)

【メーカー公式資料】
Module SigFox (M5Stack Docs)