ビルオートメーション、スマートホーム、HVACなど広範囲の用途で使用できる センサエレメントを4個もったデジタルマルチガスセンサソリューションです。独立したホットプレート制御でエタノール、水素、酸化ガスなどの揮発性有機化合物（VOC）を高感度で検出します。インテリジェントアルゴリズムの搭載でローセンサ測定値をオンチップで処理するインテリジェントアルゴリズムを採用し、二酸化炭素相当物（eCO₂）、総揮発性有機化合物（TVOC）、空気質指数（AQI）を計算し、ベースライン測定とともに湿度温度補正を全てチップ上で行います。未処理のセンサ測定値もカスタマイズのため取得できます。

ScioSense社のENS160は、 独立したヒーターとMOX（酸化金属）とコントローラをベースにしたガスセンサエレメントを4個もったデジタルマルチガスセンサです。TrueVOC空気質検出で、 IAQ スタンダード準拠のAQI、,eCO₂、TVOCなどを出力します。

プラグアンドプレイのQwiic とともに I²C /SPI 両機能は、ブレッドボードをお使いの場合のために、2.54 mmピッチピンに引き出されています。

注意：ENS160のデフォルト I²C アドレスは 0x54で、ジャンパーで0x52に設定できます。

CH9102を内蔵したUSBシリアル変換器です。ISP（インシステムプログラミング）に必要な信号が取り出せます。ESP32のシリアルプログラミングに便利な、RST、BOOTピンが付いています。

端面スルーホール仕様により、他の製品への組み込みにも便利です。

3ピンの2 mmピッチJSTコネクタで接続する赤外線発信器です。二方向に向けてそれぞれ940 nmの赤外線LEDを実装している他、パッドにはんだ付けすることでお好みの赤外線LEDも接続できます。100〜200 mAのパルスで駆動することで受信側にも依りますが10 m以上飛ばすことも可能です。

クロックジェネレータSi5351Aを搭載したブレークアウト基板です。

I²C制御のPLL及び分周器を備え、25 MHz水晶発振子の源発振により、8 kHzから150 MHz以上までの任意の周波数を3チャンネル生成できます。3チャンネルの出力は個別に周波数を設定できます（PLL回路は2回路の為、完全に独立ではありません）。なおクロック出力#1には市販のエッジマウントタイプSMAコネクタを取付可能です。

Si5351Aそのものは3.3 V駆動ですが、基板上のI²C信号レベル変換回路や3.3 Vレギュレータにより3.3 V系マイコン・5 V系マイコンを問わず使用できます。

STEMMA QT/Qwiicで接続するI²Cデバイスが固定アドレスの場合に有用です。同じアドレスを持つ8台までのI²Cデバイスを接続できます。
3.3 V 500 mAのレギュレータを搭載しており5 V動作のATmega328Pなどを使用している場合、3.3 V動作のI²C接続センサへの電源電圧・信号レベル変換にも使用できます。

昨今の部材不足によりTCA9548Aではなく姉妹製品のPCA9548Aを搭載しております。電源電圧下限が異なりますが、3.3〜5 Vでの動作を前提とするSTEMMA QT / Qwiicでの使用には支障はありません。

二つのSTEMMA QT/Qwiicコネクタを備え、5 V系STEMMA QT/Qwiicシステムの電源・I²C信号を3.3 V系STEMMA QT/Qwiicの電源・I²C信号に変換できます。3.3 V電源は500 mAまで供給できます。

5つの垂直JST SH（1.0 mm）コネクタを備えたパッシブハブボードで、すべてのコネクタに電源、GND、SDA/SCLピンが接続されています。ブレッドボード用のブレークアウトピンも備えているので、このハブを使用して、必要なだけのI²Cデバイスをバスに追加できます。小さな電源LEDによって、ハブボードが接続されていることを確認できます。

注意
パッシブハブなので、同じアドレスのセンサーボードを5つ接続して、それぞれを動作させることはできません。同じバスシステム内で異なるアドレスを使用する必要があります。

LITEON社LTR-329を搭載した光センサモジュールです。6段階（1×/2×/4×/8×/48×/96×）のゲイン・16ビット分解能での測定により0.01 ルクス〜64000 ルクスの広い範囲を測定できます。
Raspberry Piなどの3.3 V系、Arduinoなどの5 V系のロジックレベルに両対応の I²Cバスで接続します。

GPIOピン16本と対応する電源パッドを備えたGPIO拡張ボードです。

I²Cインターフェースを持つHT16K33を搭載した文字高0.56インチ（約14 mm）のLEDモジュールです。超高輝度白色4桁7セグメントLEDが実装済であり、 SparkFun Qwiicコネクタと互換性のあるSTEMMA QTコネクタで簡単に接続できます。STEMMA QTコネクタはふたつあり複数台のディスプレイを数珠繋ぎで接続できます。

M5Stack CoreやCore2シリーズ製品用の4チャンネルリレーモジュールです。NO、COMの4チャンネル メカニカルリレーを搭載しています。I²Cプロトコル対応で、ジャンパを使用してアクティブ/パッシブモードの切り替えも可能です。DCコントロールにのみ対応で、最大負荷は24 W（DC 24 V@1 A）です。小負荷回路のコントロールに適しています。

600 MHz動作のARM Cortex M7プロセッサを搭載した高性能開発プラットフォームTeensyシリーズ最新版、Teensy 4.1のイーサネット機能なしのバージョンです。Teensy 4.0から、サイズがTeensy3.6と同じ62.3 mm × 18.0 mm と細長くなって、フラッシュメモリは4倍に増加、オプションで２つのメモリ増設が可能となりました。また、microSDカードスロットを搭載し、USBホストポートなどI/O機能が強化されています。

本製品はピンヘッダなしのバージョンです。
ピンヘッダ実装版はこちらです。

600 MHz動作のARM Cortex M7 プロセッサを搭載した高性能開発プラットフォームTeensyシリーズ最新版、Teensy 4.1のイーサネット機能なしのバージョンです。Teensy 4.0から、サイズがTeensy3.6と同じ62.3 mm × 18.0 mm と細長くなって、フラッシュメモリは4倍に増加、オプションで２つのメモリ増設が可能となりました。また、microSDカードスロットを搭載し、USBホストポートなどI/O機能が強化されています。

本製品はピンヘッダ実装版です。
ピンヘッダなしのバージョンはこちらです。

※代引き不可
注意：オリジナルのQwiic - Tsunami Super WAV Triggerとは同時再生トラック数が異なりますが（オリジナルはモノラル32/ステレオ18）、他は同一仕様です。

ARM Cortex-M7をベースにしたWAVトリガーです。モノラル25/ステレオ13（非圧縮16ビット/44.1 kHz）トラックを同時再生できます。各トラックは独立して再生、一時停止、一時停止解除、ループ、停止、音量コントロールを行なえます。音楽、台詞、同期やサウンドエフェクトのミキシングに適しています。また任意長トラックのシームレスなループ再生が可能です。Qwiicシステム搭載で、ハンダ付けなしでシステムへ接続できます。各ピンへアクセスするため、2.54 mmピッチのピンも引き出されています。

8チャンネルの音声出力をモノラル8ペアまたはステレオ4ペアとして使用できます。別バージョンのファームウェアでは、モノラルまたはステレオどちらからのアーキテクチャに対応します。モノラル設定の場合、隣接出力に最大8トラックをスタートさせる同期セット（Synched Set）トリガー機能が追加され、全てのトラックをトリガーひとつでステレオや5.1/7.1 チャンネルサラウンドの再生を開始したりサンプル同期を行えます。各トラックは任意の出力に動的ルーティングできます。各出力には独立してリアルタイムボリューム/サンプルレート変換（ピッチベンド）機能が備わっています。また、Arduino/Pythonライブラリも提供されています。

オプトアイソレータ内蔵の専用MIDIポートが搭載されているのでMIDIコントローラへ簡単に接続できます。音量コントロール、ピッチベンド、アタック/リリースタイムの制御、MIDIキーを任意の出力チャンネルへ動的にルーティングなどのMIDI機能、シングルショット/ループ再生をキーごとに割り当てる機能もあります。

なお、 本製品は3.3 V駆動の製品で、トリガー、シリアルRXを含む各入力は5 V非対応ですので、ご注意ください。

※ 本製品はmicroSDカードがファイルアロケーションユニットサイズ32 KBでフォーマットされていないと正常に動作しません

Qwiicシステムとは

Qwiicシステムはプロトタイピングを迅速かつ簡単に行える、I²Cのセンサやアクチュエータ、シールド、ケーブルのエコシステムです。

また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため小さく収まり、かつ分極化しているため接続を誤ることもありません。